カテゴリー: ライフハック


  • SNSの害悪

    SNSなどのリコメンド機能というのは、ユーザーのSNSでの滞在時間を増大させるための仕組みだということに気づこう。リコメンド機能は際限なく我々に次から次へとその人が好みそうなポストを流してくる。

    確かに、見ている方は面白い。だが、それによって我々の貴重な時間は浪費されてしまっているということに気づかねばならない。

    SNSは比喩的に言えばジャンクフードで、楽しませてくれるが、栄養は殆ど無い。それどころか、脳はドーパミンを放出し続けて、我々を依存症にさせてしまう。このドーパミンという物質は、よく「快楽物質」と言われることもあるが、実際は「期待」感をもたらす、脳内ホルモンである。これが過剰になれば、人々はより貪欲になっていくのである。


  • 知識を身につけるには

    本当に自分の頭で考え抜いたことでなければ、自分の身にならない。本から知ったり、人から聞いたことは、それだけでは身につかない。知識はそれだけ知っていても、役に立たない。自分の中にある他の知識と結びつけてネットワークを形成させ、知識体系の中に位置づけられて初めて、理解することができるといえる。


  • 読書は紙の本で

    スマホ、PC、タブレットを使って本を読まないほうがいい。デジタルデバイスはいろんな機能がついているから、それを使って読書していると、他のアプリのことが気になって、読書に集中できない。

    紙の本を持っていれば、それだけに集中することができる。他に気を散らせるものがないからだ。


  • 何者にも縛られない

    モノを買う時、例えば、電子書籍ならプラットフォーマーを選ばなければならない。

    KindleならAmazonだし、ReaderならSony、Kinoppyなら紀伊國屋書店だ。

    日本国内の企業を応援したいとなれば、ReaderやKinoppyだが、機能的に選びたいのであれば、Kindleはやはり使い勝手が良いように思える。

    一つものを買うにしても、様々なことに悩まされる。どう判断するのが良いのかと悩んだり、自分のライフスタイルに最適化させるにはどうしたらいいか悩んだりする。そういう手間が楽しい人はいいかもしれないが、私はそうは思えないのである。

    ミニマリストではないが、モノ、デジタルなものも含めて、それは少ないほうがいいなと思う今日この頃である。そもそもモノを持たなければ、そこから生じる問題に悩まされる必要も最初からないのだ。


  • 自分なりのライフハックを考える

    やるべきことが分からない時、退屈している時、何かについての問題を考えてみよう。すべてはそこから始まる。問題がわかれば解決法を見出すこともできる。問題はどんなテーマでもいい。ただし、良い問題はそれだけで解決法をスムーズに導き出すための土壌ができることにつながる。自分の身近なことについてのライフハックでもいいから、自分なりの問題提起と解決法を作ってみよう。問題提起にはセンスがいるし、解決法を思いつくまでには、思考のプロセスがいくつも必要で、頭を使う。


  • SNSとうまく付き合うには

    例えばXのアカウントを持ち、スマホにアプリをインストールしているとする。暇になるとついついXを開いてしまうという経験は多くの人が持っているのではないだろうか。また、アプリを使用していない時間も、タイムラインが気になったり、いいねを気にしたり、フォローしている人の投稿が気になったりしないだろうか。そして我慢できずについつい確認してしまう。そんな無駄な時間を過ごしてしまう人は結構いるはずだ。

    どうしたらSNSとうまく付き合えるだろうか。

    ここで提案したいのがアプリの通知機能を使うことだ。投稿を見逃したくないあなたがフォローしている人が投稿したときに通知するように設定するのだ。「え?通知機能を使ったら余計気が散るのでは」と思った方もいるかもしれないが、逆なのである。通知が来ないのであれば、フォローしているは投稿していないとわかるので、SNSを気にする必要はない。また、通知が来た時だけアプリを開けばいい、もしくは通知欄で投稿内容を確認すればいいので、投稿が来ていない時に「もしかしたらつぶやいているかも」と無駄にアプリを立ち上げる必要がなくなるのだ。

    暇になった時にはぼーっとタイムラインを眺めるのもいいかもしれないが、基本、通知が来た時にその内容だけ確認すればSNSとうまく付き合っていけるのではないかと考えている。